小野由紀子 歌手生活40周年記念曲 <2003.6.25発売>

今の時代を生きる、由紀子のメッセージソング

〜心を込めてあなたに贈ります〜

「いいじゃないか」 詞:円理子/曲:弦哲也/編:前田俊明

「母 娘 草」 詞:貴志たかし/曲:弦哲也/編:前田俊明

「椿 の 宿」 詞:円理子/曲:保田幸司郎/編:前田俊明

カタログNO.CD−VICL−35495/カセット−VISL−30560 (3曲 カラオケ付 1500円)


三人との出会い旅

由紀子の歌手人生に影響を与え続ける、作曲家 弦哲也先生、音楽プロデューサー 

ひのきしんじ氏、作曲家 保田幸司郎先生、三氏の心がひとつになり、歌手小野由紀子

の40年の歩みにお力をいただきました。今の私のメッセージ“生きる”がテーマです。

「いいじゃないか」「母娘草」 弦哲也先生のこと
今では歌謡界を代表する作曲家。デビュー当時、歌仲間だった先生が、いつも前向きに自分の世界を作られている姿に、私はいつも影響され続けてきました。今回、「いいじゃないか」「母娘草」を作曲していただきました。曲調は全く違いますが、“生きる”“自分らしく生きる”というメッセージは同じです。
「母娘草」ひのきしんじ氏のこと
同期の歌手デビューの仲間だった、ひのきしんじさん。今は音楽プロデューサーとして、心ある曲作りをされています。三年にわたって、今回の曲に力を注いでいただきました。今、社会問題となっている老人介護をテーマにした「母娘草」。この曲を歌ってほしいと言われた時は、歌手としての喜びと共に責任を感じました。歌にするには難しいテーマを、母と娘の立場から、やさしく人々へメッセージを送ります。
「椿の宿」 保田幸司郎先生のこと
歌手を目指して勉強していた頃、大阪コロムビア歌謡学院で保田先生に指導していただきました。デビューしてからも、いつも心にあった恩師に、40年目にして初めて作曲していただきました。くしくも、「椿の宿」は保田先生最期の作品となってしまいました。湯河原に在居する私自身の暮らしの中に感じて生きて来た“湯の町の女”を歌っています。

早稲田アバコスタジオにて、オーケストラレコーディング

 朝倉ディレクター・貴志たかし氏・小野・弦哲也先生・       ひのきしんじ氏 (左から)

ジャケット写真の撮影のようす